- ブログ・施術例 -
- 長年、巻き爪でお悩みのお客様の症例をご紹介します。 -
これまでにもいくつかの巻き爪矯正法を試されたそうですが、
お爪が薄く、矯正の力に耐えきれず割れてしまったり、しばらくすると再発してしまったりと、なかなかうまくいかずお困りだったとのことでした。
今回ご来店いただく約1週間前には、巻き爪部分に炎症が起きてしまい、痛みと腫れが出ていたそうです。
そのため、まずは医療機関で処方されたお薬を使用し、炎症と痛みがしっかり落ち着いてからご来店くださいました。
カウンセリングとお爪の状態確認を行ったところ、両足の親指ともに巻き爪の状態ではありましたが、現在痛みが出ているのは右の親指のみでした。
無理に両方同時に矯正を行うのではなく、
今回は 痛みのある右親指のみを優先して矯正 することをご提案しました。
お爪が薄いことを考慮し、
・爪への負担を最小限に
・矯正力をかけすぎない
この点を特に意識しながら、慎重に施術を行っています。
施術後は巻き込みが緩和されましたが、食い込んでいた部分にワイヤーが干渉して痛みが出ないか心配でしたがとりあえずは問題なさそうでしたので様子見です。
今後は、
・痛みや違和感の有無
・再発リスク
を確認しながら、必要に応じて左側の矯正やケアのタイミングをご提案していく予定です。
巻き爪は「一度失敗したからもう無理」と思われがちですが、
爪の状態に合わせた方法を選ぶことで改善を目指せるケースも多くあります。
長年の巻き爪でお悩みの方、
矯正が合わなかった経験がある方も、ぜひ一度ご相談ください。


