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- 短くなってしまった爪の巻き爪予防|ポドストライプとツメフラ法を使い分ける理由 -
外傷や深爪、過去の爪トラブルなどが原因で、爪が極端に短くなってしまうことがあります。
「短いだけだからそのうち伸びるだろう」と放置してしまう方も少なくありませんが、実はこの状態こそ注意が必要です。
爪が短い状態が続くと、爪の先端が皮膚に覆われやすくなり、爪が前に伸びるスペースを失ってしまいます。
その結果、爪が上や横に巻き込みやすくなり、変形爪や巻き爪が進行してしまうことがあります。
さらに悪化すると、皮膚への食い込みや炎症、赤みや痛みを引き起こすケースも見られます。
フットケアサロンランカでは、短くなってしまったお爪に対して 巻き爪予防と爪が伸びやすい環境づくり を目的に、
ポドストライプというテープタイプの矯正を行うことがあります。
ポドストライプは、短い爪でも対応でき、爪の横からの圧迫をやわらげながら、爪が正しい方向へ伸びるサポートができる方法です。
また、施術だけでなく、ご自宅でも爪が伸びやすくなるように
爪や皮膚の状態に合わせたテーピングの貼り方や注意点についてもアドバイス を行っています。
日常生活の中でのちょっとしたサポートが、爪の伸び方に大きく影響することも少なくありません。
ワイヤー矯正をご希望される方もいらっしゃいますが、爪が短すぎる場合は物理的にワイヤーをかけることができません。
そのため、まずはポドストライプで予防と矯正を行い、爪がある程度伸びてきた段階で、必要に応じてツメフラ法(ワイヤー矯正)へ移行するケースもあります。
当店がポドストライプとツメフラ法、2つの巻き爪矯正を採用している理由は、
その時の爪の長さや状態に合わせて、最適な方法を選べるようにするため です。
短い爪だから何もできないのではなく、今の状態に合ったケアを行うことが大切だと考えています。
短くなってしまった爪を放置せず、早めにケアを行うことで、巻き爪や変形、炎症のリスクを減らすことができます。
爪の長さや形に不安がある方は、ぜひ一度ご相談ください。


